2026年 年頭のご挨拶 公益社団法人滋賀労働基準協会 会長 有森 淳三

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は滋賀労働基準協会の事業運営に際し、関係行政機関、諸団体ならびに会員事業所の皆様より格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
当協会が諸事業を円滑に遂行できましたのは、ひとえに皆様のご協力の賜物であり、深甚なる感謝を申し上げます。本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます
本県における労働災害の状況を見ると、死亡災害は長年10人前後で推移しており、依然として厳しい状況です。しかし、製造業では令和5年10月の事故以降、2年間死亡災害が発生しておらず、
各事業場の不断の努力の成果と考えております。こうした経験や知見は他業種にも活かせるものであり、当協会としても情報提供や共有に努めてまいります。
「第14次労働災害防止推進計画」では、「ゼロ災滋賀」を合言葉に、事業者・労働者・行政機関等が一体となり、一人の被災者も出さないという理念の実現を目指しております。
本県では「STOP!ワースト4災害」を重点課題とし、危険要因の洗い出しや作業手順の徹底、作業環境改善など基本的な安全対策の実践が求められています。
また、労働安全衛生法をはじめとする関係法令の改正が相次いでおり、会員事業場への迅速かつ的確な周知が重要となっております。
改正法令や通達に基づく安全衛生教育についても、会員のニーズに沿った内容に充実させております。例えば、令和7年度には熱中症対策が義務化され、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」
実施要綱に基づく「熱中症予防管理者労働衛生教育」を急遽実施し、多くの事業場で活用されました。今後も、会員事業場の安全衛生水準向上に資する活動を積極的に進めてまいります。
結びに、会員事業所の皆様、関係行政機関、諸団体の皆様のさらなるご発展と、皆様方のご健勝・ご多幸を祈念申し上げ、新年ののご挨拶とさせていただきます。